太腿を鍛えて若々しさを手に入れよう!!
ありがとうございます。
ステージ光代表、樋口智英子です。
2018年、10月ヨガ教室のテーマをご紹介いたします。
今月は「太腿を鍛えよう!」です。
太腿に筋肉を付けると良い事が沢山あります。
まず太腿の3つの筋肉のおさらいをしましょう!
太腿の筋肉は大きく分けて3つです。
- 大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
- ハムストリングス
- 内転筋(ないてんきん)
ではそれぞれの筋肉を更に詳しくみていきましょう。
大腿四頭筋
位置、働き
- 大腿四頭筋は太腿の前面にある筋肉です。
- 4つの筋肉を総称して大腿四頭筋と言います。
- 主に膝を伸ばしたり、股関節、膝を動かす時に使います。
特徴
マラソンやスピードスケートの選手の太腿が盛り上がって見えるのは、この大腿四頭筋が発達しているからですね。
格好いい!!
ハムストリングス
位置、働き
- ハムストリングスは太腿の後ろ側にある筋肉です。
- 3つの筋肉を総称してハムストリングスと言います。
- 主に膝を曲げたり、股関節を動かす時に使います。
特徴
太腿の後ろの筋肉です。なかなか鍛えられないという特徴があります。
内転筋
位置、働き
- 内転筋は太腿の内側にある筋肉です。
- 5つの筋肉を総称して内転筋と言います。
- 主に足を内転、つまり内側に動かす時に使われる筋肉です。
特徴
足のO却の原因となる筋肉です。年を重ねてくると足と足の間が開いてくる方が多いですね。
これはこの内転筋の衰えが原因です。つまり若々しいラインや姿勢を保つには重要な筋肉ですね。
私も鍛えなくっちゃ!
太腿を鍛えるとその効果は?
- 年を重ねても膝や股関節、腰が正常な状態を保つことができます。
- 立つ、座る、歩行、ランニングなどの日常動作をスムーズに行えます。
- O却を防ぎます。
- 太腿を引き締め、若々しいラインを作り、美しい姿勢を保ちます。
- 基礎代謝を上げることができるので、ダイエット効果を期待できます。
嬉しいことがてんこ盛りでしょ!
この3つの筋肉の中で最も鍛えたいものは?
太腿の3つの筋肉の中で大腿四頭筋は歩く、走るなどの日常の動作で鍛えることが可能です。
お散歩やマラソンを趣味にされている方は多いですね。
ところが日常の動作ではなかなか鍛えることが出来ない筋肉が、ハムストリングスと内転筋です。
年を重ねると「O却になってしまう」、「膝が曲がる」というのはこの2つの筋肉の衰えが主な原因です。
つまりこの2つの筋肉は、美しさや若々しさに大きく影響します。
本当に大切!
私も頑張らないと!
そこで今月のポーズは、このハムストリングスと内転筋を同時に鍛えられるポーズを選びました。
今月のポーズは寝台のポーズです!
上の写真が寝台のポーズです。
とても簡単に見えませんか?
ではトライしてみましょう。
やってみてね!
寝台のポーズの基本形
- 仰向けで寝ます。左の体側を床に付け、体を横向きにします。左手は肘を曲げて頭を押さえます。右手は右の体側の上に乗せ、バランスをとりましょう。丹田を意識する事がポイントです。
- ゆっくりと右足を曲げ、親指を右手で持ちます。息を吸いながら、その足を天井方向へ伸ばしていきましょう。このまま2,3呼吸します。
- 吐く息でゆっくりと足を下ろしましょう。
寝台のポーズの応用①
- 基本形2、からゆっくりと右足を股関節から曲げ、お顔に付けます。(上の写真)
- 息を吐きながらゆっくりと右足を下ろします。
寝台のポーズの応用②
- 基本形1、から右足を上下に30回上げ下げします。
寝台のポーズの応用③
- 基本形1、から足を左右に30回振ります。
お疲れ様です!
いかがでしたか?
今回はびっくりする様な好転反応が3つ!!
とても簡単なポーズですね。
ところが今回は今迄で一番の好転反応を経験しました。
びっくりです。
腰の痛み
今回私は人生で初めて腰が痛くなりました。
実は、私は若い頃から腰が丈夫です。
ところが、今回…。
3日程で良くなりましたが、腰が重いという状態が数日続きました。
ハムストリングスや内転筋の働きが低下していたのでしょうか?
股関節の痛み
股関節の外側、ズボンの縫い目の辺りにドーンと重い痛みがありました。
日頃股関節に関しては、かなり様々なポーズを行ってきました。
自信があったのですが…。
鍛えていない部分があったのですね。
びっくりです。
吹き出物
今回お尻に吹き出物ができました。
お尻にはよほど毒素、老廃物が溜まっていると感じます。
今回初めて、木曜ヨガ教室のAさんもお尻の吹き出物を経験されました。
お風呂で吹き出物に気付き、数時間後もう一度確認しようとしたところ既に消えていたそうです。
私が経験する好転反応の吹き出物は、数時間で消えてしまうものが殆どです。
よほど意識しないと気付けません。
私はヨガ教室でいつもお尻の好転反応のお話をします。
ところが経験された方はとても少ないです。
もしかすると気付けず終わってしまう方がいるのではないでしょうか?
参考
今日のまとめ・ポイント
なかなか鍛えられない部位です。
内転筋は足を内側に動かす時、使われる筋肉です。
年を重ねると歩行時、足が広がって見えるのはこの内転筋が衰えている為です。
つまりO却になるので膝、股関節、腰に影響を与えます。
以上を予防する為、寝台のポーズを1日1回行いましょう。
90歳になっても、美しく歩くあなたがいるかもしれませんよ。
素敵!
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