7月ヨガ教室のテーマ!!股関節を柔らかくしよう
ありがとうございます。
ステージ光代表、樋口智英子です。
2018年7月、ヨガ教室のテーマは「股関節を柔らかくしよう」です。先月受講生様からリクエストを頂きました。
股関節が柔らかくなると体がとても喜びます。
そして次々と体に良いことが起こってきます。
嬉しいですね~。
気が付いたら以前より美しく、若返ったあなたがそこにいるはずです。
10歳も若返っていたらどうしよう~。
今日の写真は木曜ヨガ教室、有志の皆様にご協力いただきました。
ありがとうございます。
股関節が柔らかくなると体が喜び、次々と良い事が!!
ではどんな良いことが起こってくるのか、1つづつ丁寧にご紹介していきましょう。
- 股関節が柔らかくなると、股関節まわりにある筋肉の血流がよくなり、基礎代謝があがります。結果女性にとって嬉しいダイエット効果が期待できます。
- 股関節まわりの筋肉が活発に動くことによって、内臓の働きをうながします。腸の働きも活発になり、便秘を解消することも可能です。
- 股関節が硬いと、下半身の血液やリンパの流れがよくありません。下半身の冷えやむくみの原因になります。象さんのような足は美しくありませんね。股関節が柔らかくなると、下半身の冷えやむくみを解消することが期待できます。
- 股関節が柔らかくなると、股関節を通る神経も柔らかくなり、腰痛、ひざ痛の改善が期待できます。
- 股関節が柔らかいと、つまづいてしまった時、とっさの一歩がすっとでるようになります。大事にならずすませることができます。つまり股関節が柔らかくなると、怪我や骨折を防ぐことが可能です。
- 股関節まわりの筋肉が活発に動くことによって、お腹の下の方にある子宮を刺激します。つまり股関節が柔らかくなると、生理痛や月経不順などの女性ホルモンにかかわる症状の緩和も期待できます。
- 股関節が柔らかくなると、骨盤のゆがみも整い、美しい姿勢をキープできるようになります。
- ヨガを長年続けていると好転反応が頻繁に出る部分から、毒素、老廃物がたまっている体の箇所が容易に想像できます。
個人差があるとは思いますが、私自身はお尻に吹き出物がよく出ます。
日本人に内臓下垂の方が多いことを考えても、沢山の方がお腹の下の方に毒素、老廃物を溜め込んでいるのではないでしょうか。
股関節が柔らかくなると、好転反応をおこし、この長年お腹の下の方に溜まってしまった毒素、老廃物を体の外に出すことができます。
あなたの股関節、固さチェックをしてみましょう
ではあなたの股関節の状態をさっそくチェック!!
チェック項目をチェック!!
レッツ、トライ!!
- 床に座り足の裏と裏を付けます。これをヨガで合せきと言います。その両足の裏を体に引き寄せましょう。
両膝が床に付いているかチェックをします。 - 仰向けに寝ます。片足の膝から先を外に曲げます。これをヨガで片足割り座と言います。この状態で膝が床に付くかチェックをしてみましょう。
- 達人座(あぐら)をかいてみましょう。あぐらをかいた状態でお尻の下の坐骨が両方ともきちんと床に付いているか、チェックをしてみましょう。
いかがでしたか?
全てクリアしていたら大丈夫です。
でも1つでもできていなかったというあなた、是非ステージ光でヨガを始めましょう。
遠いという方は、この後ヨガポーズを紹介していますのでチャレンジしてみてください。
股関節にかかわりの深い筋肉を知ろう
股関節まわりには沢山の筋肉郡があります。
- 骨盤を前にまげたり、股関節をまげる時、最も使われる筋肉が腸腰筋(ちょうようきん)です。
- 腸腰筋は、大腰筋(だいようきん)と腸骨筋(ちょうこつきん)、小腰筋(しょうようきん)でできています。
- この腸腰筋は胴体と足を繋ぐ、唯一の筋肉です。二足歩行には欠かせません。この筋肉が衰えると、猫背の原因となります。さらに衰えが進むと、立ち上がることができなくなります。
フリーメディカルイラスト図鑑の画像を使用
- 骨盤を後ろにまげるのは、大殿筋やハムストリングスです。
- 太ももを内側、外側にまわす筋肉が内転筋です。
- 股関節まわりには、この他にも中殿筋、小殿筋、深層外旋六筋(しんそうがいせんろっきん)、大腿四頭筋など様々な筋肉があります。
- 股関節まわりを含めた下半身の筋肉は、体全体の70%以上といわれます。
凄いですね~。
特に股関節まわりには沢山の筋肉が集中しています。
股関節まわりの筋肉を柔らかくすることで、血流をよくすると、代謝がアップし、ダイエット効果につながることも、容易に想像していただけるのではないでしょうか?
ステージ光ヨガ教室、2018.7月のヨガポーズ
今月股関節を柔らかくしよう、というテーマで行ったポーズを幾つかご紹介しましょう。
- 片足の鳩王のポーズ
- 鳩のポーズ
- 前屈のポーズ
- 足を担ぐポーズ
今月はこの中から、片足の鳩王のポーズをご紹介いたします。
片足の鳩王のポーズ紹介!!
この写真のポーズが片足の鳩王のポーズです。
サンスクリット語では、エカ・パダ・カポタ・アーサナと言います。
楽しそうにやっているでしょ
とても楽しい、美しいポーズです。
実際に片足の鳩王のポーズをやってみましょう。
レッツ、トライ!!
【基本】
- 足を伸ばして座りましょう。
- 左足を膝から内側に曲げ、右足は後ろに伸ばしましょう。このポーズが簡単な方は左足を90度にまげます。
- 両手を床につき、息を吸い、まわしながら右手をあげます。
- 2,3呼吸静止し、吐く息で右手をまわしながら下ろします。
- 同様に左手も行いましょう。
- シャバアーサナでゆっくりと体をくつろがせましょう。
【応用】
1、基本が簡単にできるようになったら、基本3から両手を上げてみます。
お疲れ様でした。
いかがでしたか?(^^♪
写真では簡単そうにみえますよね。
でもなかなか股関節にこたえます。
1か月程続けただけでびっくりするほどあなたの股関節は柔らかくなっていますよ。
そして10歳若返っているかも!
今月の好転反応
今月の好転反応は、いつものように、眠い、だるいというお声を沢山いただいています。
その他には、お尻に吹き出物がでました~。
またまたです。
本当にお尻には毒素、老廃物が溜まっているようです。
その他のお声いただきましたら、随時ご紹介していきますね。
お楽しみにお待ちください。
ちえこの一言
今月は股関節を柔らかくしようということで、様々なヨガポーズに挑戦しました。
片足をかつぐポーズは本当に久しぶりに挑戦です~。
十数年ぶりかも!
片足の鳩王のポーズができるようになると、片足をかつぐポーズもできるようになります。
無理をせず、毎日ゆっくり練習しているとある日突然できた!!
あら不思議という感じです。
あなたにも必ずできます。
自分を信じてトライしてみましょう。
先週ヨガ教室の仲間で飯綱山登山をしました~。
猛暑日でとても暑く、きつかったのですが、股関節だけ軽い、スムーズに動くという印象がありました。
「股関節が柔らかいと、体が喜ぶんだ」と心の底から思い知らされました~。
今日のまとめ・ポイント
♪股関節を柔らかくしましょう。
- 股関節を柔らかくすると、股関節まわりの筋肉の血流がよくなり、基礎代謝があがり、ダイエット効果が期待できます。
- 下半身のむくみ・冷えにも効果があります。
- 腸の働きが活発になり、便秘にも効果が期待できます。
10歳若返ることも夢ではありません。
嬉しい~
是非参考にしてくださいね。
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